洪水

『・・・んじゃこりゃぁ!?』

 

ホテルを出ようとしたところで、思わず立ちすくんでしまった。

目の前に大きな水たまり、、、なんてもんじゃない。

道路が水路になっている。

歩ける陸地は、、、ない。

歩いている人もいるにはいるが、みなひざ下ぐらいまで水に浸かっている。

 

『・・・。』

 

口半開きで呆然とするしかなかったが、

気付くと、おかしなことに、頭と心のどこかにわくわくしている自分もいた。

自分の常識と違う世界にいる。

頭の中で、川口浩探検隊のテーマが流れたりする。

そんなアドベンチャーの香りが高まるとともに、

わくわくしている自分も大きくなる。

頭の中でわくわくしている自分が、

足を前に踏み出させるまでに、

そう時間はかからなかった。

何人かのタイ人に混じって、

ジーンズを膝までたくしあげて、

水路となった道路に足を踏み出す。

小さい頃、用水路で遊んだことを思い出す。

道路が水路のようになっているのは部分的なもので、

地下鉄の駅に行くまでには、ホテル前の路地10m程度だけだった。

なんだかすごい格好をしていそうだが、

誰か知っている人がいるわけでもないので、

なんだか愉快な気分するしてくる。

 

自動販売機でラマ9世駅から2駅先のスクンビット駅までのトークンを購入。

地下鉄にしても、BTSにしても、チケットは自動販売機で購入できるし、

自動改札だしで、しゃべれない身としては楽でいい。

購入したトークンを改札口のゲートにかざして、

さっと通過する。

ちんたら通過してると、思いっきりゲートにはさまれてしまう。

このゲート、かなりのパワーで、はさまれると結構痛い。

しかも、閉まるタイミングがなんだかちょっと、速い。

何度行く手を阻まれたことか。。。

小奇麗な地下のホームへ降りていく。

水路を歩いてきて濡れた足が冷える。

逆方面行きの車両からは驚くほどの人が降りてくる。

ほどなくスクンビット、フアランポーン行きの車両が到着。

こっちはガラガラ。

ドアが開いて、車両に乗り込むと、

ホーム以上に冷え込んでいる。

タイ式おもてなし精神なのか、かなり冷房が効いている。

エコも何もお構いなし、冷やせるだけ冷やせ!と言わんばかりに。

Tシャツ、膝までまくり上げたジーンズ、濡れたサンダル、

なんて出で立ちでいたら凍えそうだ。

なんとか2駅寒さこらえて、スクンビット駅に到着。

エスカレーターを上がって、

また微妙に速い改札口をさっと抜けて、

もう一回エスカレータを上がる。

上がったところで右手に進み、もう一回エスカレーター。

これで地上に到着。

さらに頭上にあるBTSアソーク駅に向かう。

こちらも自動販売機でカード式チケットを1駅分、ナナ駅まで購入。

ホームまでのエスカレーターを上がる。

地下鉄の駅からいくつあがるんだろう。

5個のエスカレーターを乗り継いで来たかと。

BTSのホームは屋外なので寒くない。

が、来た電車の中はやっぱり寒い。

アソーク、ナナ駅なんて向こうに到着ホームが見えるぐらいの距離なので、

まさに目と鼻の先。待ち時間より乗車時間の方が短いぐらいにナナ駅到着。

夜の繁華街に一歩一歩近づくことで、高鳴る鼓動。

ちょっと早足気味に、ホームから改札フロア、

改札フロアから地上へと。

 

地上に降り立った私の目の前には、、、

またもや水路が立ちはだかっていた。。。

 

 

 

 

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なんとかなるさ

んん~~~っ。。。

薄暗い中ベッドから体を起こす。

どうやら寝てしまってたようだ。

ベッドの上でネットをうろうろ。

両替所の検索以前に、いろいろ夢のような話を読んでたら、

いつの間にか本物の夢の世界へ飛びだっていたようだ。

まぁ、ここタイも俺にとって夢のような世界であるわけなんだけど。

傍らに放り投げてある携帯を確認してみる。

18:00過ぎ。これはタイ時間。

そうだ、携帯はタイについて電源入れて、

そのときにタイ時間にセットしていたはずだ。

さっきはそんなことにも気づかなかった。

いや、時間を確認するために携帯を手にしたわけではない。

実さん、あるいはエーから連絡が入ってないかを確認したかったのだが、

着信履歴はない。

おっと、実さんに電話電話。

 

・・・ ・・・ ・・・ ・・・

 

何度かかけてみたが、昼間と同じアナウンスの繰り返し。

実さんに連絡つかない。

これは、今晩は本当にひとりきりの活動になりそうだ。

まぁ、それはそれで、いろんなドキドキもあり、また楽しげだ。

あちゃー、両替所行っとくべきだったな。

まだ、今回一度も両替していない。記憶のある中では。

前回の残りの3000バーツ少々が手元にあるだけだ。

初訪タイはパックツアー。

前回の2回目は3泊4日の短期個人旅行。

そんな大量に両替が必要だったわけではないので、

EXCHANGEと書かれているところで1、2万円ずつ両替していた。

今回は『住む』ことになるのだから、

ちょっとレートいいところで、まとまった金額両替しておきたい。

が、今日明日のところは、これまで通りでいいか。急ぐことはない。

屋台デビューも果たしたし、メシ代もそれほどかからないだろう。

タイ語学校にしても、アパートにしても、

実さんにとりあえず相談してからだろう。

忙しいのかな?連絡つかないけど。

まぁ、レート最悪だが、困ったときは新生銀行のカードで下ろす手もある。

『なんとなるさ』

 

選択肢が出揃ったり、打開策が見つかったり、

なんとなく先の見通しがたったりして、

この『なんとかなるさ』スイッチが入ると、俺は突然活動的になる。

途端に夜の街に繰り出したくなってきた。

なにせ、この夜の街の魅力が、

俺をタイ移住に導いた大きな原動力の1つなのだから。

 

3回目のタイ。

1回目は友人とのパックツアー。2人とも初タイ。ガイドに連れられて観光地めぐり。

夜の街は近くを通り過ぎただけで、入らずじまい。

2回目は航空券とホテルを手配した個人短期旅行。

飛行機の中で知り合った人に連れられて、初GOGOバー。

そこで実さんとも出会ったのだが。

3泊4日の滞在中、実さんにあちこち連れて行ってもらった。

ペイバーもなんとなく勢いで、した。

前後はやっぱりよく覚えてないが、酒のせいだけではないだろう。

 

前回通ったのは、ナナプラザというところだったはず。

昨日もおそらく行ったのだろう。全く記憶はないが。

1人で行けるか?

地下鉄でスクンビットという駅まで。そこでBTSに乗り換えてナナ駅まで。

あとは5分ぐらい歩けばいいだけだ。

タイ語全然できないが、平気か?

指差し会話帳と夜の会話集みたいな本をバッグにつめた。

帰って来れるか?電車ある時間なら大丈夫。

電車なくなったら、、、ホテルのカードももらったし、タクシーの運転手にみせればOK。

 

『なんとかなるさ』

 

 

 

ま、でも、

なんともならないことがよく起きたりするんですが。

 

 

 

 

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ひとりっきりのタイ

『アイ ウォントゥー ゴー エクスチェンジ マネー』

『ゴー バンク^^』

 

あ、いや、銀行のレートってそんなによくないんでしょ。

とりあえず、ちょっとまとまった額を替えておこうと思うので、

レートいい両替商がいいんですが。

確か、スーパーリッチとかタニヤの酒屋さんとか聞いたことありますが。

どちらも正確な場所とか知らないし。

実さんに電話したほうが早いか、、、仕事中かな?

今、何時だ?

 

『ワット タイム イズ イット ナウ?』

『プラマーン ティアン』

 

腕時計見て答えてくれたが、、、一体何時だ?^^:

腕時計を覗きこませてもらう。

お昼か。電話しても大丈夫かな?

いろいろ聞かなきゃだし、とりあえず電話してみよう。

携帯を取り出して、実さんの番号を押す。

 

『・・・コートーカ-、マイミーサンヤーン・・・』

 

おわっ!?

なんか叫んでるぞ???

 

『・・・ソーリー・・・プリーズトライアゲインレーター』

 

なんだ、通じないのか。仕事中か?

昨日ぐらいの時間にもう一回かけてみるか。

にしても、、、さて、困ったぞ^^;

とりあえず、幾ばくか銀行で両替しておいたほうがいいか。

これからどこに行って何するってのもないし。

ホテル戻ってPCでネット調べるか。

ホテルってネット使えるのか?

使えなかったら、近くにネットできるとこあるか?

 

・・・ふぅ。

わからんこと多すぎ^^;

まぁ、でも、帰国日決まってるタイ旅行に来たわけじゃないし、

慌てることもない。

ひとまずホテル戻って、ネット使えるかどうか、

使えなかったら近くにネットカフェあるかどうか、

なきゃあ、しばらく昼寝でもして実さんに電話。

そんなプランで行こうか。

で、、、このエーはどうしたらいいんだ^^;

どこから連れてきたのか、ついてきたのか。

 

『ワット アー ユー ドゥーイン?』

『タイドウスル?』

『ホテル戻るけど、、、』

『ワタシモアパートカエルナ^^』

 

あ、そうなんだ。ほっとしたような残念なような。

 

『ディアオ ジャ トーハー ナ^^』(あとで電話するね^^)

 

なんか手で電話みたいなジェスチャーしてるが、、、

電話しろってことか?電話番号知らないし。。。

ん?もしかして、、、

慌てて携帯取り出して、履歴をチェックすると、

あった、Aeと名前までちゃんと入力済みだ。

酔っぱらいの力恐るべし。

そんな記憶が全くない俺も恐るべし^^;

 

屋台の前でエーと別れて、

おそらくここを通ってきたであろうという道を1人でホテルに向けて歩き出す。

2、3度道を曲がった気がするが、そんな方向音痴でもないので大丈夫だろう、

ていうか、ここはどのあたりなんだ。

ホテルの受付でホテルのカードやら地図やら貰えばわかるかな。

3分とかからず、見覚えのあるホテル前に到着。

受付でホテルカードをもらい、インターネットを使えるか確認し、OK。

ホテルカードによると、地下鉄ラマ9世駅に近いところらしい。

スクンビットまで2駅、そこまででると今度はBTSがある。

そこそこ便利そうな場所だ。

 

部屋でノートPCを取り出して、

インターネットにつなぐ。

とりあえず、今一番頼りになるのはネットだ。

実さんも仕事中、エーはタイ語で来られたらわからない。

他にタイにいる知り合いはいない。

タイに来て20時間ほどだが、

はじめて一人っきりになった。

 

 

 

 

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タイ飯

ホテル、、、

と言ってはみたものの、そんなに洒落た建物ではない。

日本の公団住宅ちっくな建物だ。

受付ロビーも狭っ苦しく、

受付カウンターも取ってつけたような感じだ。

受付の人もPCでゲームしてるし。

そんなのを横目で見ながら、

エーに腕を引っ張られてホテルの外へと。

 

下町の裏路地のような細い道を、

なんの迷いもなく右へ左へ曲がりながらスタスタと進んでいくエー。

そんなエーに腕を掴まれて引っ張られる俺。

どこまで連れて行かれるんだ?と思った頃、

建物の軒先にビーチパラソルみたいなのを並べて、

その下にいくつかのテーブル、的な店?何?ここで食べるの?

タイには何度か来てるけど、いわゆる屋台メシは未体験。

なんとなく怖いのと、注文できないのとで。

こんなあっけなく屋台童貞を捨てる瞬間が来るとは。

空いてるテーブルに座らされ、

エーは店の人と思しきエプロンした人に何やら早口でまくし立てている。

プラスチックのマグカップに入れられた水。

ちょっと飲んでみるとなんか不思議な味がする。

ただの水ではないようだ。

しっかり氷も入っている。

何かで読んだ気がするが、

氷にも注意が必要と。

その氷で当たることも少なからずあると。

見てると、使用済みのカップは、

水を張った桶みたいのにポンポン放り込まれていく。

大丈夫、、、か?^^;

使用済みの食器も同じような扱い。

正露丸飲んでくればよかったかな。いや、部屋に戻ってから飲むべきか。

結構人気屋台なのか、続々と人がやってきてテーブルについたり、

店の人に注文してどっか行ったり、ビニール袋に入った料理を持って帰ったり、

とにかく人の出入りが激しい。

せわしなくキョロキョロしているうちに、

テーブルの上に、どんっどんっと料理が並んでいく。

何かの肉塊らしきものが入ったスープ。

なまず焼いたやつに、鳥の手羽先みたいな串焼き、

細長く切られた野菜?のサラダちっくなもの。

サワガニみたいなやつが野菜に見え隠れしてますが。

あとちっちゃな籠筒みたいなものに入った米。

エーはまずスープにスプーンを運ぶ。

丁寧にすくって、自分の口に。

 

『セープ ウォー^^』(うっまー^^:イサーン語です)

 

食べろ食べろと顔で催促している。

催促しながら、右手で米をつまみ、

野菜サラダの汁をその米につけて、

口にポイと放り込んでいる。

フォークで野菜を拾って、いや、野菜だけではない、

赤い唐辛子も一緒に口の中に消えていく。

あれは辛くないのか?

とおもった瞬間、口をすぼめてスーハーしてる。

あ、辛いんだ。

しばらく、その食べ物を手にして口に放り込む姿に見とれていた。

いや、あっけにとられていた。

 

『モーン タンマイ?キン フ!』(何見てんの?食べなさい!)

 

何を言われてるかさっぱりわかりませんが。

まぁ、とりあえず、、、食べてみよう。

こんだけいっぱいの人が食べてんだ。死にゃあしないだろう。

まずは、スプーンでスープをすくってみる。

ゆっくりと口に運ぶ。ん?なかなかいい香りがする。

フーフーして、そのまま、口に。。。

 

辛ぇぞーーーーーっっっ!!!!!!!

そして結構酸っぱくもある。

酸っぱ辛い。見た目辛そうじゃないのに。

でも、なんか、くせになる感じだ。

辛いと思いつつも、スープを2口3口スプーンですすった。

なまずや手羽先は辛くないだろうから無難な線だろうが、

エーと同じ手順で進むことにしよう。

指先で籠筒から米をつまみ、ちょっとこねてボール状にして、

野菜サラダちっくなものの汁をちょっとつけてみる。

しばらくそれを眺めて、意を決して口に放り込む。。。

やっぱり辛い。。。いや、辛いとわかって放り込んだので、

普通に辛いと感じただけだが。

いや、それ以上に、不思議な味、におい?

 

『キン ペン ドゥワイ ロ!?』(食べられるの?)

『コンイープン キン パラー ダーイwww』(日本人、パラー食べれるってw)

 

なんか、周りのテーブルからの視線も感じるんですが。

丁寧に赤いやつを避けて、細長く切られた野菜を口に。

しゃきしゃきしてるが、やっぱり辛い。めちゃくちゃ辛い。

いーっっっ!!!ってな顔すると、めっちゃ喜んでいる。

やっぱりこれは、ちょっと遠慮しておこう。ちょっと不思議な味だし。

なまずをつついて、手羽先にむしゃぶりつき、

酸っぱ辛いスープを。

こいつらは、普通に旨い。

もち米みたいな米もなんだかほっとする。

 

『アオ イーク マイ?』(おかわりする?)

 

とりあえず、にっこりしておく。

もひとつ籠筒入りのもち米ちっくなやつが持ってこられた。

 

もち米2つと、なまずに手羽先、酸っぱ辛いスープと、

野菜サラダ1口なご飯が終了。

 

『ローイシーシップカー

『ワンハンドレッドフォーティーバーツな^^』

 

このランチタイム初の英語来た。

全部英語でお願いしたいんですが。

屋台メシ食ってると、普段モードでタイ語しか出てこないんだろうか?

ていうか、2人でこんだけ食って140バーツって400円少々?安くね?

屋台メシ1人でいければ、だいぶタイに居れるぞ。

ていうか、まだバーツそれほどないぞ。両替しなきゃ。

昨日いくら両替したんだ?

とりあえず、両替できるところに連れてってもらおう。

 

 

 

 

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ジャム メダーイ

シャツとジーンズは風呂場に吊るしてあった。

風呂場といってもバスタブはない。

シャワーと洋式トイレと簡素な手洗い場があるだけ。

シャツからはなんだかイイ香りがする。

洗濯した、、、のか?

俺が?いやあの女の子だろう。

そんな臭かったのか?

にしても頭痛え。

とりあえず、シャワー浴びて、あの女の子にいろいろ聞いてみよう。

実さんは仕事中だろうし、今頼りになるのはあの女の子だけだ。

・・・って、実さんって一体何の仕事してるんだ?

バンコクの夜の話ばっかり聞いてて、

その手の話あまり聞いてなかったな。

シャワーのお湯を頭からかぶる。

 

『うひゃうwww』

 

冷たっっっ!!!

何?何?何???

何が起こったの???

お湯が出てくると思い込んでいたところに、

水が出てきたので驚き100倍。

そんな冷水でもなかったのだが。

お湯が出ないことないようだが、

あの子、水で浴びてたのか?

おかげですっかり目は覚めましたが。

 

えっと、、、パンツ。。。

バスタオルを腰に巻いて部屋に戻ると、

ベッドの上にシャツとジーンズとパンツが

きれいに並べておいてある。

見覚えのある、紛れも無く自分の服だ。

 

『え?どこから?』

 

女の子は、押入れみたいなクローゼット?から、

俺のダッフルバッグを引きずり出してきた。

そのあと、バックパックも。

 

『ミノル アオ ワイ ティニー』(ミノルがここに置いて行った)

『ミノル パイ ラーオ ヌン アティーッ』(ミノルは1週間ラオスに行ってる)

 

あぁ、実さんが置いてってくれたのかな。

うん、これでどうとでも行動できる。

あとでお礼言っとかなきゃな。

昨日のことも気になるし。

ていうか、このホテル、、、

チェックアウトは昼ぐらいかな。

とりあえず、チェックアウトしなきゃかな。

 

『ハラヘッタな^^』

『え、あ、、、うん』

『ジャ パイ キン カーオ ナ』

『え???あ、、、うん^^;』

 

何言ってるんだ???

腹減ってるから何か食おうぜ!ってとこか?

にしても、ハラヘッタって^^;

お!ととと、

突然を腕を引っ張られて連れだされそうに。

 

『え、あ、荷物は?チェックアウトは?』

『マイトン!ヌン アティーッ ユー ダイ。ミノル ジャーイ レーオ』

 

ちょっと待って、そこ大事だから日本語か英語で!

な!な!と結構力強く腕を引っ張る。

そんなに腹減ってるのか?

とりあえず、今はこの子が命綱だから、

言うこと聞いておこうかな。

ま、チェックアウト時間遅れても、

いくらか払えば大丈夫だろうし。

何より、こんな重い荷物持って移動したくないし。

なんなら、もう一泊ここでもいいし。

パスポート、携帯、財布と必要最小限のものだけバッグに詰めて、

この女の子に従うことに。

この子、なんて名前だ?

今聞いても失礼じゃないか?

おそらく、昨日聞いてるだろうが、

記憶はすっかりなくなっている。

しょうがない。。。

 

『ソーリー。ワッツ ユア ネーム?』

『ジャム メダイロー』

『ジャム メダイロー???』

 

変な名前だ。

長いし、呼びづらいな。

なんか、ぷーっとふくれっ面してるし。

 

『チュー エー カ』

 

えっ???

 

『アイム エーちゃん』

 

あ!エーちゃんか。

 

『チュー タイ チャイマイ?ジャム ダーイ』

『イエス!アイム タイ。アイム タイ イン タイランド^^』

 

にこっと女の子が微笑む。

ウケたのか?

 

『パイ キン カーオ!ヒウ マク マーク!!』(ご飯食べ行こ!お腹減ったー!)

 

また、ぐっと腕を引っ張られる。

まぁ、、、なるようになるだろう。

特に予定があるわけでもない。

自由気ままに生きるためにタイに来たんだ。

思いっきり引っ張られ、流されるのも悪く無い。

まずは、この女の子に引っ張られてみようか。

 

女の子に腕を引っ張られるまま、ホテルの部屋を出た。

 

 

 

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